場内に演歌を流しています。どんな効果があるか、とよく聞かれるんですが、別に演歌でもクラシックでも効果に変わりはないと思うんです。 人間が気持ちよくなるものなら、牛も気持ちよくなるだろうと。 まぁ日本の牛で和牛ですから、演歌かなと(笑)
あまりビックリさせたりして、臆病に育てれば、牛も臆病になります。 牛たちも視覚や嗅覚で人を判断していますから、私たちでも長く離れていると、忘れられてしまいます。 そもそも、出荷直前の牛には、かなり負荷がかかっています。
餌をいっぱい食べているときはお腹も張ってるし、水分をとっているときは良いんですが、体質的に水分が少なくなって枯れてしまう牛もたまにいます。 先頃、年に2回の家畜社の共栄会があったんですが、最優秀賞をいただきました。 それも人間の働き方というか、そういうものが影響しているとおもいます。