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株式会社千成亭風土 業務卸販売担当者です。
本日岡山方面のお客様へ整形なし(部分肉)近江牛リブロースブロック13kgを発送いたしました。
リブロースの中心にあるリブ芯ですが、柔らかく上質な部位で、適度なサシも入り肉の旨味もたっぷり。リブかぶりに囲まれるようにしてあります。
では取り方は…というと、
1・ブロースの肩ロース側、つまりは面が大きい方を上にしてまな板に置きます。
2・リブ芯と、リブかぶりの境目に脂があるので、そこから縦にナイフを入れます。
3・一番下までナイフを入れたら、リブロースを横にして、ナイフを入れたところに手を入れめくります。
4・リブ芯と、リブかぶりは脂でつながっています。その脂にナイフを入れ、切り離します。
といった感じです。その後リブ芯をむきますが裏側の処理として、裏側にはゲタ山があるので、ゲタ山の上にある骨肌をひきます。また、ゲタ山の周りには骨肌が残っていることがあるため取り除きます。
脊柱のあった場所を見ると、厚めの白いスジが入っていることがあるので、それも引いていきます。表側の処理は白く濃いスジがあります。焼き肉にすると固いですので、引いていきます。
リブロースからかぶりを外した、まさにおいしいところだけを取り出したような部位ですので、お肉のおいしさ、脂の甘みを最高のバランスで楽しめる部位ですよ。
リブロースはスライスしたほうが歩留まりが良く、お肉、脂ともに使えるので、お肉屋さんでも焼き肉として提供しているところは少ないように思います。そういった意味で、リブ芯は希少性の高く贅沢な部位だとも言えますね。
是非各商品ページからお問い合わせくださいませ。ご希望の部位を確認し、お客様専用の商品をアップさせて頂きます!